あおもり型エネルギー

エネルギーの取組
青森県では、本県の有するエネルギー分野での高いポテンシャルを活かし、地域における新たな産業クラスターを形成することで、本県の地域振興を図るため、2006年(H18)年11月に「青森県エネルギー産業振興戦略」を全国的に先駆けて策定しました。
青森県エネルギー産業振興戦略では、本県における2030年のエネルギー将来像(消費構造)、脱・化石燃料の高い目標を他の地域に先駆けて掲げ、エネルギー関連の先進的プロジェクトの導入を進めていくことにより、「持続可能な社会」の先進地域の形成を目指しています。  

青森県のエネルギー状況

青森県のエネルギーポテンシャルは県内のエネルギー消費量の111%を賄うことが可能であり、中でも地熱、風力、木質バイオマスの割合が高く、本県の特徴的なエネルギーとなっています。
青森県のエネルギー賦存量  

持続可能な社会の実現のために

青森県は、積雪寒冷地やクルマ社会という地域特性もあり、全国平均と比較して人口一人当たりの年間エネルギー消費量が多く、また、全国に比べて電力利用率が低く、化石燃料消費の占める割合が高い状況にあります。

消費構造の将来像

エネルギー消費構造
2030年のエネルギー消費構造の将来像
青森県エネルギー産業振興戦略では、「Triple50(トリプルフィフティ:エネルギー自給率50%、エネルギー利用効率50%、化石燃料依存率50%)」の考え方を基に、2030年における青森県のエネルギー消費構造の将来像として、現状は80%である化石燃料の比率を、電力や熱回収利用への転換を進めることにより現状の約半分の43%まで低減することを掲げています。
このように脱・化石燃料の高い目標を他の地域に先駆けて掲げることにより、エネルギー高度利用やエネルギー関連の先進的プロジェクトの導入を進め、
地域での新たな産業クラスターの形成を目指します。
青森県では、これまでの各種エネルギー関連の取り組み状況や課題を整理すると共に、2030年の将来像にむけた中間地点として2020年におけるエネルギー消費構造や各種再生可能エネルギー導入を試算し、県内の産業振興や地域活性化につながるプロジェクト等を「青森県エネルギー産業振興戦略ロードマップ」として、取りまとめています。